本日もてつみろぐにお越しくださいまして、ありがとうございます。
子どもが大好きクレヨンしんちゃんのキャラクターの中で、一番友達になれそうなのはまつざか先生だということを、先日確信して、また一つ、大人になったアラフォーてつみです。
11月下旬の日曜日、いつも子どもたちがテレビを見すぎてしまい大変だと思い、ディスタンスを保ちつつお散歩できる場所を求めて、
茨城県北部にある、「袋田の滝」を見せてあげようと思い、お出かけしてきました。
そう、「滝修行」です。
すみません、そんな水道の蛇口みたいな滝じゃないので恐縮です。
気になるあの果物も買いたかったんです。
ということで
茨城北部、袋田の滝と奥久慈のローカルフードを求める、超ゆる散歩、いってみよ!
目次
茨城の北「袋田の滝」にGO
日本三名瀑のひとつ「袋田の滝」は、茨城県が誇る観光名所
茨城県久慈郡大子町袋田3-19
袋田観瀑施設管理事務所 TEL:0295-72-4036
https://www.ibarakiguide.jp/db-kanko/fukuroda_falls.html
袋田の滝は、そうです、茨城県の北部にあります。
久慈郡大子町(だいご町)という町です。
てつみは茨城県在住ですが、私が住む市町村からでも約2.5時間かかります。
なぜかといいますと、自動車で東京方面からのアクセスの場合那珂ICで降りて、そこからは下道なのですが、1時間かかりますw
まあ、滝ですから、そんなに近くにはありませんよね。
私の幼少期は、おでかけといったら袋田の滝でした。
自営業を営んでいるためか性格からか父は娯楽レジャーとはあまり縁がなく、GWや夏休みのおでかけと言えば大子、袋田の滝が最多でありマックス遠かったです。
今思えば、人混みが嫌いな父でもリラックスして楽しめるローカル感が魅力だったのかなと思います。
とにかく、滝はすごいのですが、普段着で行けるゆるさがいいです。
ちなみにゆるさばかり強調していますが、袋田の滝は、国名勝ですw
滝の水量は、ライブカメラで事前チェックで「がっかり防止」
ただ、ゆるくていーねーだけではだめなんです。
ここで一つ重要なことがありまして、
どこの滝もそうだと思うのですが、雨の少ないシーズンはそもそも
水量が少ない場合があります。
水量が少ないから行かない!!というほどの滝目的ならなおさら
そこまでではない人も、個人的には滝の水量を事前にしっておくと良いかと思います。
袋田の滝の観瀑台は本当に滝まで近いので、雨の多いシーズンは水しぶきを浴びあびます。大量の水が迫る恐怖さえ感じることも。
で、秋の紅葉シーズンはというと、基本的には雨が少ないため、水量も少ないことが多いです。
私が訪れた日曜日も、カメラで白糸のように流れる水の存在を確認してから行きました。
ええ、がっかりしませんよ!
わかっていますから!
紅葉シーズンは午前中が狙い目
遠方からお越しの場合には宿泊される方も多いと思います。
袋田温泉もあり、紅葉シーズンはシルバーウィーク以外でも宿泊施設は車が沢山止まっている印象です。
ちなみに我が家は宿泊経験はないので、ホテルなどについては未知で恐縮です。
いずれにしましても、袋田の滝観光は「朝一」がおすすめです。
冬季は凍結するので朝一の運転上の不便さはありますが、紅葉シーズンはまだ霜が降りる程度なので、朝一で大丈夫です。比較的あたたかなアウターを用意してとにかく朝一に行きましょう。※12月に入りますと、凍結情報をチェックしてから行った方が良いですね。
朝一をおすすめする理由はまず、駐車場です。
無料の駐車場は、滝から最も近い第一駐車場と、少し離れた第二駐車場があります。300円から500円払っても問題なければあちこちにあります・・・
11月の最終日曜日でも、朝9時30分についたのですが、第一には入れませんでした。第二駐車場は200台程度とめれますので大丈夫です。
袋田の滝周辺のお土産屋さんも10時前なら写真のように人もまばら。
3連休後の土日ということもあり、まあ空いていました。
入場料は有料です。
ですが、小学生以下は無料。
我が家のこどもたちは小学生以下ですので大人2名で600円です。
暗くて、ひんやりとしました、リアルなトンネルを進みます。
慰霊碑などもあります。撮影は控えます。
この時点で息子はおんぶとだっこと追いかけが始まりました。
トンネルをすすんでいきますね。
じゃん!!
第一観瀑台です!!
ワイド~
近い~
お水ある~
本当に迫る雰囲気あるんですよね、水が多かったり、もっとすごいのは、冬に滝が凍るんですよ。そのときもすごい。なにせ観瀑台から近いので、一見の価値ありですね。
エレベーターで第二観瀑台に行きます。
この袋田の滝、第二観瀑台から見るとわかるかもですが、4段にわかれているのです。
それで四度の滝なんていわれたり、また、四季折々の表情が変わる滝なので4度見る価値があるということで四度の滝といわれたり・・・
いずれにしても別名「四度の滝」です。
滝を観瀑台でみましたら、少し散策ができます。吊り橋を渡ったり・・・
吊り橋から見る景色も最高です。
子どもがぐらぐらさせると、地味に平衡感覚失うので注意ですw
大人のお散歩でしたら、散策をしっかりするのも良いと思いますが、
子どもが小さいと、だいたい、第一観瀑台⇒第二観瀑台⇒吊り橋で、「ここらでよか」となります。
トンネルを戻る事にして、いざ駐車場。この時点で11時ぐらいでした。
子どもたちと夫は空腹になりまして、娘にいたってはもってきたお弁当を食べたい食べたいと・・・
まあまあ、その前にちょっといろいろあるから見てみようよ~
滝から駐車場への帰り道で楽しめるローカルフード(食べ歩きOK)
鮎の塩焼き
お土産屋さんならだいたい300円ぐらいで売っています。
今回は食べていませんが、必ずあります。
奥久慈の清流は鮎釣りも盛んなんです。
串にさした鮎の塩焼き、父は幼少期に遊びに来ると必ず食べていました。
骨も残す必要なくまるごとがローカルな流儀ですw(知らんけど
さといも(柚子味噌)
普通に美味しいです。
さといものねっとり感と、その素朴な味わいで、中年以降の女性にファンが多いとか多くないとか・・・母は好きだと言っています。
おだんご(柚子味噌)
私はこのお団子を小さいころはよく買ってもらってたべていました。
そして今回もおやつにゲット!
柚子味噌ですw
柚子味噌だから、子どもたちが(もしかしたら)嫌がって、計画通り私が食べることができる、という予定だったのですが、だいたいお子様2人で、若干とりあうように左右から食べてました。
私はこの団子が好きです。ちょっと大き目で、歯ざわりのよい団子です。
これも鮎と同じで300円ぐらいでしたかね。だいたいなんでも300円な気がしますw
奥久慈軍鶏テール
不覚にも、昔はなかった気がするのです・・・
ちょっとその見た目のジューシーそうな感じに、食いしん坊、やられてしまいまして、買ってしまいました。
こちらも普通に美味しかったです。
いちおし、味染みこんにゃく
今回、新発見したのが、1店舗だけ扱っていました、味のよく染みた玉こんにゃくおでんです。
これが1本150円なんですが、本当に美味しかった。
我が家の6歳の娘は、なぜかこんにゃく好きでして、大絶賛。
ちょっと弟と本気で取り合いになるというみっともない光景が店先で繰り広げられそうになったため、1本追加したしました。
初めから買ってあげるべきでしたが、ちょっと反応がわからなかったのでついw
これでまた、娘は一層こんにゃく好きになりました。
手作りこんにゃく(お土産)
食べ歩きを終え、駐車場までの道すがらには食堂やお土産屋さんが続いています。ローカルな雰囲気あります。
そんなとあるお食事処の店先に大量に朝一で搬入されているのを見た、手作りこんにゃくに立ち止まりしたところ、となりにいたおばちゃんが、
「これ、前来た時買って帰ったんだけど、刺身こんにゃくにして食べたんだけど、まあ、美味しかったわよ~」
で、店員さんが顔をだしたので
「帰り寄るからね~」と滝に向かわれました。
まあ、即買いしちゃいますよねw
「買わずにいられないよね~」とおばちゃんの仲間入りをしたてつみです。
冷蔵庫で2週間日持ちするそうです。
冬至にはこんにゃくと大根のおでん(昆布だしでたいただけ)に柚子味噌をつけて食べる習慣があるので、少し早いのですが、ワインペアリング面白いな~なんて考えながら、ズシリと重いこんにゃくげっとです。
第二駐車場に向かいます。
???なんだなんだ不自然な行列ができている・・・
焼き立てアップルパイ
そういうことでした。
豊年万作という旅館の店先だったんですね。
その旅館の手作りアップルパイの出来立てが販売されていました。
500円だったと思います。
これ、帰宅してから食べたのですが、めちゃ美味しかったです。
また買いたいw
ということで、こまごまとローカルフードを買いつつ、駐車場では、腹ペコキッズにおにぎりなどを食べていただきまして、そう今回の散歩の本当の目的「その2」を果たしにいきます。
奥久慈りんごを買う!
わざわざね、2時間半かけてほしいりんごなんですよw
道の駅「奥久慈大子」では奥久慈りんごや柿が買える
0295-72-6111
0295-72-6115(農産品直売所)
http://michinoeki-daigo.com/
http://michinoeki-daigo.com/
奥久慈はりんご栽培が盛んな場所でりんご園も沢山あります。
今回は久しぶりの県北で、滝も見たかったので、りんご狩りにはいかなかったのですが、りんごは是非買いたいですね。
奥久慈りんごはやや小ぶりの、密入りで、シャキッとした爽やかな歯ざわりとみずみずしさが特徴です。
りんご園の直売所で買うのもおすすめですが、利便性では道の駅が個人的には楽でいいなと思ってます。
りんごが比較的おいてあるのが道の駅奥久慈大子です。
道の駅奥久慈大子は、大きくはありませんが、リンゴ農家のりんごが沢山販売されています。秋も早めですと、柿などもあり、この柿もかなり絶品です。
柿も買いたかったのですが、数週間遅かった。霜が降りてしまっているようで、もう終わり・・・残念。
サンふじで7,8個入って1000円ぐらいです。別の品種ですと、6個で540円とかでも売っています。目的を果たしました。
もう一軒、道の駅を梯子したかったので、子どもたちには、りんごソフトクリームを食べていただき、出発。
向かうのは道の駅常陸大宮です!
で、向かっていますと、何やら「舟納豆」の看板が
「舟納豆」で本物の納豆を買う
〒319-3111 茨城県常陸大宮市山方477-10120-710-593
https://www.funanatto.co.jp/abouts/
そして道中、路上に目に入ってくるのは、「舟納豆」の看板。
何を隠そう、茨城県。
そう、庶民の味方、お安いイメージの納豆ですが、ちゃんと「ハイスペックな納豆」が存在します。
そんなハイスぺ納豆の草分けであり代表的なブランドが「舟納豆」です。
「舟納豆」は「舟」というだけあって、パッケージは船のような形。
本物の納豆菌を使っているそうですよ。
納豆にも様々な種類があり、個人的には切り干し大根の入った『こごいら納豆』がおすすめです。
ここはやはり『こごいら納豆』とオーソドックスな納豆を買って帰ることにしました。
保冷剤の入ったボックス用意しているので余裕です。
納豆の試食もあります。私は納豆は好きですが、試食は苦手ですw
試飲や試食が大好きな夫は、たくさん味見してました。
冷凍保存がきくので、贈答用に喜ばれるお土産品ですね。
Amazonや楽天でも買えるようです・・・
道の駅常陸大宮では手打ちの常陸秋そばが買える
(大賀郵便局住所)
※道の駅常陸大宮かわプラザは新規施設のためカーナビに反映されてません。
TEL 0295-58-5038
https://www.michieki-hitachiomiya.jp/
道の駅常陸大宮で買いたかったのが、お土産にしたいもう一つの特産品、「常陸秋そば」ですね。
そば通の方に言わせたら、まあ、普通、なんて言われそうですが、普段乾麺のそばを食べていると、この道の駅で売っている、常陸秋そば本当に美味しいです。
1パック300gで500円(税抜き)です。安くはありませんが、宿泊も昼食もかかっていないため、我が家はお土産を楽しみたいと思っています。
実家にもお土産を持っていったのですが、母は、さらっと天ぷらあげたそうで、細切りの手打ちそばと野菜天というなんともうらやましい。。
私は、もう長ネギ刻んで、七味かけるので精いっぱいでした。この違いw
ただ、長ネギ入れるだけでも、本当に美味しかったので良しとします。
茨城県はローカルな魅力がたくさん。普段着でどうぞ笑
前回は笠間散歩について書きましたが、今回は大子袋田。
もう、これだけでもお分かりになると思いますが、茨城県、ゆる~いのです。
「魅力のない県ナンバーワン」という強みでさえ、つい最近首位陥落しまして、ブランディングが気になるところですね。
今回は混雑を避けて、まったり普段着(私だけかもですが)で肩ひじはらずに散策できる、茨城の観光スポット大子袋田の滝周辺をご紹介いたしました。
また、茨城のきらりと光る魅力を、ゆるーくご紹介できればと思います。
今日もお茶もださずに最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。
またね!