ちょっと疲れた時に読んでくれたらいいな。

親子で楽しむ秋の笠間 【焼き栗・笠間芸術の森公園・笠間焼】

本日もてつみろぐにお越しくださいましてありがとうございます。

土日に身体を使って遊ぶと、月曜日、重力の存在をあらためて実感できるアラフォー二児のママてつみです。

特に春・秋はお外遊びが親子で楽しめるので、つい張り切ってしまい・・・撃沈。

でも、子どもが小さいうちは、こうやって親子でたくさん遊びたいものです。

まるで毎週末出かけているような書きっぷりですが、

そんなことはなく、あまりにも子達がかわいそうなくらい、おでかけしていないので

たまに、思い立ったように出かけるんです。

そこで今回も天気がよさそうと狙った10月の週末、大人も子供もリフレッシュできる場所へ遊びにいくことにしました。

選んだのは茨城県笠間市です!

なぜって、実は私、

陶器が好きなんです。

もう小さいころから手び練りしたり、陶器市にいったり、ですね。

なので久しぶりに私のさびた感性をいやすため笠間焼を見に行きたい!

かさましこ、というぐらいで、益子焼も好きなのですが、今日は笠間。

笠間は「陶炎祭(ひまつり)」が有名で何度も訪れた経験があるのですが、今年はコロナの影響で、開催中止となっていました。

でも

「のんびり笠間焼散歩」

ということで、ギャラリーや作家さんの仮説ブースなどがちょろちょろと出ているとのこと。のんびり楽しそうなので・・・

こりゃ、行くしかないということで、行ってみましたよ!

ちょっとローカルな入門コースなのでおすすめですよ。

まずは笠間市岩間の栗:小田喜商店で旬の焼き栗を買う

茨城のいい感じのローカルな場所にあります。住所を入れればナビは難しくはありません。

笠間の栗じゃないのか?と突っ込みは無用です。

笠間市岩間の栗がとっても有名なんですよね。

近隣市の住民は岩間で焼き栗買うんです。笑。

住所は笠間ですが、常磐線の「岩間駅」の近くにあります。

近隣市に在住する同僚等の口コミより、こちらの小田喜商店で焼き栗を買おうと決めていたので

HPに記載のオープン時間9時!に到着するように自宅を出発しました。

9時ジャストに到着!!

あれ?

開いてない・・・

入口前に行くと、土日も10時オープンとのこと・・・

夫がネット調査をしたため、調査ミスだと人のせいにしつつも外観だけでも写真を撮ろうと思い、車から降り写真を撮っていますと、

中からお店の方がやってきて、特別に入れてくださいました・・・・ありがたや。きちんと撮影許可を得て、店内の撮影もさせていただきました。

よほど焼き栗食べたいオーラがでていたのでしょう。

お礼を何度もいい、入店。

通常は準備などがあるので皆さまは10時に行ったほうがよいですよ!

こどもたちは栗のマスコットにおおはしゃぎ。
実は店内にはロボットもいます。
3歳の息子はこわがってましたw
焼き栗ゲットしました!!1袋9粒ぐらい入っていて600円!
実家の母は栗が好物なので実家用にも。
もちろん、待ちきれず、ちょっと車で食べちゃいました。
ホクホクです。
水分持っていかれそうになりますが、とても栗の濃いうま味があるので気になりません・・・
それより車が・・・ 外で食べましょうね。

焼き栗、本当に久しぶりに食べたのですが、味が濃い!

素材の底力を感じます。

何も味付けせずに、このコクというか甘味というか、本当に美味しかったです。

マロンソフトや、季節限定モンブランもありまして、非常に気になりすぎますが、大人気とのこと。

かなり気合をいれないと駄目です。笑。

この日はまだマロンソフトはなかったのですが、焼栗がかえてよかった~

通常土日は並ぶこともあるようなので、事前にチェックするかオープンにあわせていくといいと思います。焼栗も予約できるようですが、朝一なら間違いなさそうです。

ローカルな同僚曰く、近くの愛樹マロンもおすすめだそうです。

小田喜商店HP 
https://www.kurihiko.com/

〒319-0203 茨城県笠間市吉岡185−1
TEL 0299-45-2638

笠間のいちごの天然酵母パン:森の石窯パン屋さん

栗を買い、車でいよいよ笠間芸術の森公園方面にナビをセットして走っていますと、何やら美味しそうな外観の建物が出現。

パン屋さんだーー

慣れている方なら、カーナビは芸術の森公園で大丈夫です。道沿いにあります

完全に「初めて知った!今知った!」状態で、

とりあえず、駐車場にぞくぞく止まる車につられて入店!

行くしかないでしょ!!

こういう建物が出現すると、吸い込まれます。
寄る予定がなかったとしても。
「初めて知った今知った~」状態でテンションあがりました。
オープン直後でもこれだけの美味しそうな焼き立てパンが・・・
ん??右上のたんぽぽは!?たんぽぽは!?買ってしまいそう!!!
娘クリーム嫌いなのに買ってしまいそう
土日限定・季節限定のピザもとても美味しそうでした。パンピザです。
お弁当持ってきましたが、お味見に購入。
やっぱりたんぽぽ買ってしまいました!!
あとは左から人気ナンバー1の塩クロワッサン、美味しそうだったソーセージのパン、
そして人気ナンバー2のカレーパン。
正直、めっちゃどれも美味しかったです。価格は通常の1個単100円代~300円代
あっという間に店外まで行列・・・早く来てよかった。。
2014年から営業されているそうで、6年目!真心いただきました。
笠間に来るときは必ず寄りたいです。
消毒は大切です。どうやら行楽シーズンは行列ができるのか、
ちゃんとソーシャルディスタンスや消毒、シールドなど、対策も当たり前にされていました。

パンを購入し、店を背に、車に戻ると、目線の先には、何やら美味しいものがうってそうな小屋を発見。

グリルバーガー”じゃと!?

パン屋さんがやっているハンバーガーショップのようなのですが、この日は10時ジャストにパン屋さんに入り、15分ぐらいには買い物を終えたのですが、まだ稼働していない雰囲気。

いつか食べてみたいと思いつつ、車に乗り込む。

できるまでだいたい30分は待つそうで、
常連のおじちゃん曰く「ちょっと根性が必要」とのこと。
でもそそこまでして食べる価値があるハンバーガー。
いつか食べたいですね。
まずは244バーガーを食べるべきかな。次回以降で・・・

お弁当に加えて、パンもあれば、もうあとは、お腹が減っても安心です。

保冷バックは持ってきていたので、たんぽぽサンドは保冷バックに厳重に保管し、いざ、子どもたちを思い切り遊ばせるため、笠間芸術の森公園に一直線です。

こどもたちをしっかり遊ばせて

そのあとは~

こどもたちが車で寝てしまえば

笠間焼が見れる!器が見れるぞ!!

ということで出発

森の石窯パン屋さんの隣には、キララ館という笠間焼のギャラリー兼ショップがあるのですが、ここでは寄らずに、帰りによることにして、まずは芸術の森公園を目指します

笠間 森の石窯パン屋さん 

〒309-1611 茨城県笠間市笠間2286-1

TEL 0296-74-0888

笠間芸術の森公園:あそびの杜で思い切り遊ぶ

とても広く、緑豊かで芝生で遊べる公園です。

例年であれば、笠間の「陶炎祭(ひまつり)」が行われる場所でもあります。

今日はこどもも楽しめるように『あそびの杜』がメインです。

あそびの杜メインの場合には東駐車場が便利なのですが、私たちはすでに工芸の丘西入り口から入り、西側の駐車場に止めてしまっていたので、公園を横断することにしました。

お弁当などをもっていると大人はなかなか荷物が多いですが、運動不足解消にはちょうどよい散歩です。

中央の陶の杜を散策していきます。地図左端から右端へ移動します。
陶の杜を通過中は、道すがらにも陶芸の作品が自然に溶け込んでいます。
なにやらたくさんいるな・・・
かわいいすずめちゃん。でも蛇もでるそうなのでちょっと遠くから愛でることにします。
森の番犬が逃げ出したそうです。私は普通に標識しか目に入らず、「怖いなあ」と思っていたら、そういうことでした。
こどもたちが一気に走り出す光景!!!なんだこれは!!

陶の杜を抜けると、あそびの杜エリアに到着!!

子どもたちの足取りは、大人の100倍軽いようで、滑り台まっしぐら。

ま、まってほしい。

巨大滑り台登場~なんと70メーター級の滑り台がらせん状に2つ続いているんです。
ローラーコースターだ!

あそびの杜には、この滑り台以外にも、本当に様々な大きな遊具があり、2,3歳ぐらいのお子様から大人まで一緒に楽しめる場所です。

トイレにはおむつ替えスペースもあり、赤ちゃん連れもOKです。

テントを貼るスペースもあることから、行楽シーズンの土日は、人でかなり賑わうエリアです。

我が家では、この後、私がギャラリーに行きたかった事と、日曜日だったため、翌朝を考慮し、4時間弱、あそびきって、帰ることにしました。

私にはやらなきゃいけないことがあるんよ、子どもたち。

笠間芸術の森公園 笠間市HP 
https://www.city.kasama.lg.jp/page/page000122.html

〒309-1611 茨城県笠間市笠間2345 
TEL 0296-72-1990

笠間焼おすすめのお店①桧佐陶工房

小さなわんぱくな子どもは中には入らないほうがいいですね~笑。
このあと、わがやの息子は車の中で夢の中へいざなわれました。

桧佐陶工房は、大きな工房ですね。

このギャラリーの品ぞろえ、個人的にはとても好きなんです。

作家さんものもいくつかあるのですが、作家さんものじゃなくても欲しくなるレベルの日常使いの器が多く扱われています。

常時陶芸教室を開催されています。

ろくろ体験は繁忙期以外は、時間無制限にてたっぷり楽しめます。

本当は私もろくろをやってみたいのですが、子どもが一緒のことを考えると、てひねりがいいですね。私が小さいころ、何度か手ひねりを体験しまして、とても楽しい作業です。

6歳の娘は興味深々で、次回は予約して手ひねりを2人で体験する約束をしました。弟とパパは公園とのことです笑。

桧佐陶工房で、帰り際にとてもよいコーヒーカップをみつけ、夫と二人で悩むもそのまま車に乗ってしまいましたが、

何度か来て、ご縁がありそうなら買ってもいいかなと思っています。

また来るぞーーー

桧佐陶工房 
http://kasama-hisa.jp/

〒309-1626 茨城県笠間市下市毛43-1
TEL.0296-72-0198

笠間焼おすすめのお店②ギャラリー門

今日の目的の主は、この『回廊ギャラリー 門』です。

ここに来たかった!

職場に作家さんを追いかけるぐらいの熱烈な陶芸ファンの先輩社員が複数いるのですが、やはり『門』はおすすめだそうです。

天気が良い!w春と秋の笠間はいいですね。
回廊ギャラリーという名の通り中庭を囲むようにロの字に一回り。
素敵な作家さんの作品がギャラリーのように置いてあります。
もちろん購入できます。
今回私が実物を見たかった作家さんも・・
こんな場所が家にあればいいのに・・・
急に老後の理想が頭に浮かびます。
あ!!今回私が見たかった「沖誠」さんの器だ!!
沖誠さんのコーヒーカップがかっこいいんですわ。コーヒーカップはなかった・・・

もう、何度もぐるぐる回ってみては、どんどん回るスピードが遅くなり、そして立ち止まる回数が増える・・・

娘は器がみたいとのことで、非常に興味津々で絵付けされたものや、綺麗に色づけされたお皿をみて、「粘土みたいに土をこねこねして、焼くとこうなるの?」と。

もう陶芸教室入りたいなって思いますよね。親子でw

本当に、感性なんてもうすたれたかと落ち込む2年間だったのですが、大丈夫、感性は死んでなかった。

いろいろインスパイアーされまして、非常に心が満たされました。

ソムリエエクセレンスの夫も、職業柄、食と器にはとても興味があり、夫婦でも楽しめました。

都内からのお客様も多いようで、品の良い年配の方が多かったですね。

ああなりたいものです。

散歩コースには欠かさないギャラリー門です。

回廊ギャラリー 門 
http://www.gallery-mon.co.jp/

〒309-1611 茨城県笠間市笠間2230-1  芸術の森公園前
TEL 0296-71-1507

笠間焼おすすめのお店③キララ館

森の石窯パン屋さんの隣の敷地です。目立つ看板です。

とても入りやすい、カジュアルなギャラリーショップです。

初めて笠間で買い物をしたのは高校生ぐらいだったのですが、そのときはこのキララ館でそら豆の形の白い器を購入しました。お小遣いで買ったのですが、結婚後、器を少し整理した際に、断捨離してしまい、、、、

まだ、そのシリーズが置いてあるのを見まして

いろいろと反省をいたしました。

器は欠けない限り、増えていくばかりですので、買う際にも入れ替えを検討する際にもよく考えないと駄目ですね。

このキララ館は、器だけではなく、置物や時計、若手の作家さんの作品もあり、娘は非常に楽しんでいました。

綺麗な絵付けや、置物をみて、ちょっと楽しそうな娘6歳の後ろ姿・・・

きらら館
https://kilalakan.jp/

〒309-1611 茨城県 笠間市笠間2258ー1
TEL 0296-72-3109

「魅力のない県」茨城のとても素敵な笠間散歩

素敵女子
素敵女子

てつみさん、もっと笠間にはおすすめ陶芸スポットや美味しいものスポットが沢山あります・・・よね?

そうなんです。

もっとたくさんありますよ~

夫ソムリエエクセレンス
夫ソムリエエクセレンス

笠間は茨城県ですからね。茨城県!みなさん行った事ありますか?

笠間市は、そう茨城県なんですよね。

茨城県は、2019年まで「魅力のない県」としてずっとナンバー1を誇っておりましたが、とうとうナンバー1から陥落してしまったようです。

もしかしたら笠間が貢献したのかも?

つくばには宇宙センターがあり、トレッキングに最適な筑波山あり。

近年ではグランピングを楽しむ場所も多くなりました。

常磐高速道路にアクセスできれば、その先にはネモフィラやコキアで有名なひたち海浜公園もあります。

そんななかでも今回は秋の笠間散歩、親子におすすめのコースを記事にしてみました。

焼き栗たべながら、たくさん遊んで、感性を刺激してくださいませ。

本日もお茶も出さずに最後までお付き合いいただきありがとうございました!

またね!

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