みなさんこんにちは!
最近、夫がワインボトルに見えてきて腹が立つこともなくなってきた、ワインがあれば幸せブロガーてつみです。
嘘つきました。
ワインだけでは、めちゃくちゃ困りますなw
さて、今日は
ワイン好きです!
毎日飲みたいのですが、一人暮らしです。なかなか飲みきれません。
飲み残しのベストな保管方法といつまで飲んでいいのか知りたいです。
できれば、一緒にワインを飲んでくれる彼氏が欲しいです。
わかりました!飲み残したワインの保管方法といつまで飲めるのか?ですね。
私の実例と、ワイン初心者の方でもできる方法、をお伝えします!
今日は、「飲み残したワインの保管方法」と「美味しく飲める期限」についてずばり、夫のソムリエ・エクセレンスが答えます。
結論から申し上げます。
ワインのスペックにもよるのですが、
私の場合は、しっかり栓をしてワインセラーで保管、1週間程度以内で飲み切ります。テイスティングも目的なので経過をたどることもあるんですよね。
ではみなさんの場合はですが、、
では、すこし詳しくみていきます。
目次
飲み残したワインの大敵は3つ『酸化』『温度変化』『光』。
なぜ、しっかり栓をして、できればワインセラーで保管し、できるだけ早めに楽しんだ方がいいのか、その理由は、
飲み残したワインの味を悪くする原因を少しでも排除したいから、なんです。
その排除したい大敵は3つ。
『酸化』『温度変化』『光』です。
それぞれみていきましょう。
ワインの酸化を防ぐために①=栓をする
ワインを開ける=急激な酸化の始まりです。
実際に開ける前の瓶の中でもおだやかにおだやかに酸化をし、熟成していく場合もあるのですが、
急激な酸化は、ワインの味がまずくなるような品質の劣化につながります。
そのため、ワインを開けて、飲み残しができたら、できる限り酸化をおさえたいのでしっかり栓をしましょう。
真空パックに移すという方法はどうなんですか?最近うってますよね?
容器から容器へ移し替える時が、実は最も酸化します。
なんとも言えません。やり方次第でしょうか・・・
コラバンのように、飲んで減ったワインの分だけ窒素を入れて、ボトル内を常に酸化しにくように「フル」にしておく方法もありますよね?
窒素はなくなったら買うしかないです。
費用面でとても一般家庭でそこまでする必要はないと思いますよ。
ラップをしっかりまけばいいんじゃないの?
一時期、抜栓したコルクの逆側をラップで巻いて再度、栓としていましたが、ラップが破れたりしますw。
しかもコルクの逆側って決して綺麗とは言えません。
要は、
安くてもいいので、栓を買いましょうということ、です。
スパークリングやシャンパーニュの場合は炭酸なので、栓は必須ですしね。
これで簡単に解決します。
参考までに、ソムリエエクセレンスはこちらのストッパーを炭酸以外のワインに実際に使っています。
安価でシンプルなのでおすすめです。
シャンパン用のストッパーもいろいろあるのですが、
同じメーカーのものは安価で、業務用のカタログなどにもあるので十分だと思います。
栓ができれば、ひとまず安心です。
ここからは、できればこれができればベストな保管方法です!というお話です。
ワインの酸化を防ぐために②=振動の少ないワインセラーで保管がベスト
飲み残したワインを美味しく飲むためには酸化の原因にもなる「振動」も避けたいところです。
空いた面積ができた瓶の中で、ワインが動くと、酸化もしやすいですし、俗にいう「荒れた」状態になってしまいます。
ワインは通販などで購入して、家に届いてすぐに開けず、少なくとも1週間ぐらいは、振動を与えずにしっかり落ち着かせることも美味しくのむ秘訣だったりします。
飲み残したワインも、できれば振動を極力与えずに、保管できればベストです。
冬場なら、北側の部屋などにそっと置いておけば問題ないです。
夏なら、温度の問題があるので、セラーか、セラーがなければ冷蔵庫に保管になります。
セラーがベストですが、なかなかセラーを買うのは現実的ではないなら、冷蔵庫の野菜室にしましょうということです。冷やしすぎはよくないので、野菜室ぐらいがちょうどよいです。
厳密にいうと、ワインセラーも少しの機械的な振動はゼロではないのです。
開け閉めが多く、コンプレッサーを採用している冷蔵庫に比べると、振動の少ない設計になっています。
ワインの温度変化を防ぐために=一定温度を保てるセラーでの保管がベスト
飲み残したワインをできる限り美味しく保つには温度変化も大敵です。一定温度に保つことが理想です。
なので、輸入時に、船を利用する場合、赤道を通過してくるわけですが、温度変化ありまくりですよねw
こうなるとワインの質が変わってしまう可能性もあるので、最近の品質の高いワインの輸入には「リーファーコンテナー」という定温コンテナを使用する輸入業者も多いというわけです。
ワインってとてもデリケートな飲み物なんですよね。
ワインは生きているので、海を越えてくるという時点でかなりの、大冒険をしているわけです。
なので、自宅で保管する際にも、温度変化が少ないように、セラーでの保管がベストと言われるわけです。
光を遮るために=冷暗所やセラー、冷蔵庫での保管が必要です
直射日光がさんさんと浴びている店頭にワインが並んでいる場合には、そっと通り過ぎましょう。もしくは、店の奥にあるワインを買い求めましょう。
というぐらい、強い光もワインの変質の原因になります。
紫外線というのは、ワインにも人間にも影響を与えます。
なので、保管には冷暗所、がベストということになります。
最近は、コンパクトで比較的お求めやすいものも多いので、本格的にワインを嗜みたい人は是非ワインセラーをチェックしておきましょう。
セラーもピンキリなので、こちらはアマゾン売り上げ1位だそうです!ちょうどよさそうですよね。お値段も手ごろです。
飲み残したワインはいつまで飲めるのか?=3日ぐらいが美味しさの期限と考えて
ワインは嗜好品なので、別に1か月でも飲めるという人もいると思うし、実際に飲めなくはないです。
じゃあなぜ3日か
それはね、
美味しいワインは、3日でなくなるから!です。
すみません、最後、説得力ないですかね。
時間が経ってもその変化を楽しめるワイン=毎日のみたくなるワイン、ですよね。
一人で飲んだと仮定すると、ワイングラスに程よく注ぐと1杯は100ミリ~120ミリです。2杯飲むとしたら、750ミリのワイン1本は、そう、だいたい3日ぐらいでなくなるんですよね。
なので、自分が美味しいなと思って無理なく無駄なく飲み切る期限が、まさにいつまで飲めるのか?という質問の答えであります!
1か月、飲めるワインというのは、飲み切るのに1か月かかるワインということだと思っていただければよいかと思います。
確かに。楽しい時間はいつの間にか過ぎて、美味しいワインはいつの間にかグラスが空になります。
一緒にワインを飲んでくれる「誰か」と出会うには=ワイン好きが集まる場所に行こう。
最後の質問、覚えていてくれたのですね!うれしい
一番、そこが悩みだったのではないですか?
恋人かどうかにかかわらず、ワインを一緒に楽しくのめる「誰か」がいると、人生ちょっと鮮やかになりますね。
私は、ワインバーの常連になった過去があるけど、醜態さらけだしてトラウマしかないな・・笑
若気の至りですね。
ワインが好きで、ワイン仲間とつながりたい、そしてちょっと知識をみにつけたいなら、ワイン好きが集まるワインスクールに行ってみるのも、おすすめです。
なるほどー、スクールかあ、楽しそう。テイスティングとかもできるんだろうなーーー
しかも、社会人で趣味として資格取得を頑張ろうとしている意識の高い人が多いので、
ワインバーで醜態をさらすよりは余程自分への投資になりますよw
こればかりは、ぐうの音もでませんな。
そういえば、てつみの友人から随分前にワインエキスパートを取得していたと報告を受けました。
そこで出会った同じ社会人のワイン好きと、とても楽しくワインが飲めるようになったと言っているのを聞いて、ちょっと嬉しかったですね。
ワインを一人で飲むより、みんなで飲んだ方が、飲み残しの心配もゼロですよね。
一人でも大勢でも楽しめる、ワイン!
興味のある人は、ちょっと勉強してみてくださいね!
今日も最後まで、お茶も出さずにお付き合いいただきましてありがとうございました!
またね!