ちょっと疲れた時に読んでくれたらいいな。

【産後痩せ】1年間でマイナス5キロ!2年間でマイナス6キロ自然にやせた話。

お疲れ様です。てつみです。

私は、2回の産休育休を同じ会社で経験しています。

産後の体型維持は、ママの中でも悩んでいる人が多いのではないでしょうか。私の友達の多くもそうです。

復帰後に上司や同僚から「何かトレーニングしてるの?」「頑張ってもとにもどしたの?」「かなり痩せたよね」などと言ってきます。ときには「二児のママにはみえない」なんてにやけてしまいそうなコメントをもらったり・・・お世辞とわかっていてもうれしいです。すみません、いきなり自慢みたいで。でも違うのでもうちょっと読んでください。

なぜそんなお世辞を言われたのか、理由を考えました。

実は私は2回の産休育休を経て6キロの減量に成功したんです。妊娠中からマイナス6キロではなく、妊娠前の体重からマイナス6キロなので見た目も変わりますよね。それでもしからしたら・・・

個人的には産後の無理なダイエットは禁物だと思っていますが、産後痩せのメリットは沢山実感しました。

痩せてよかった事1つ目、私はこの1年間、一度も風邪をひいてません。頭痛などで会社に行くのが嫌だった記憶もありません。健康といってよいと思います。

そして2つ目、どんな服でも楽しく着こなせてうれしいです。はじめてプチプラを買ってみました笑。職場でも冒頭のように「二児のママには見えない」と言われるとおばちゃんのご機嫌取りめ!と思ってもあめちゃんをぽけっとから出したくなります。いつまでも少しは綺麗でいたいと思うので、うれしいです。

このメリットを多くのママに感じてもらいたいのでゆるく減量に成功した理由を分析していきたいと思います。

もともとは食いしん坊で代謝も悪かった独身&新婚時代

お恥ずかしながら、私も独身時代とこどもが生まれる前までは、お世辞にもスタイルが良いといえるような体型でもなく、自分の体型には常に不満を感じていました。容姿に自信がないので、ブランドの洋服や靴などでなんとなく自己肯定感を得ていたように思います。

おまけに食べることやワインを飲むことも好きなので、痩せるはずはありません。足には靴下の跡がついていたりなんて日常。その上、汗を掻きにくい事が自慢な代謝の低い、まさに痩せにくい体質でした。

結婚式前でさえダイエットは挫折。

挙句のはてには、ダイエットなんて必要ない!と本気で思っていて、痩せている人を見ては、絶対健康じゃないよ、などと内心嫉妬したりしていました。

そんな私があっさり痩せるきっかけになったのが出産育児、そして職場復帰なんです。

産後から半年かけて(-4キロ)自然と健康に痩せる体質を手に入れた。3つの秘訣

秘訣1 「和食をきちんと食べる」ことで、健康的に自然とダイエットができました

完全母乳だったためか、1度目の産後も2度目の産後も産後半年は食べても食べても太らない期間が3ヶ月くらいありました。

ただ、ポイントがあって、何を食べても太らないのではなく、食べないものがあったんです!

揚げ物、チョコレート、カレー、生クリーム

はい。ピンときているママは、きっと産後やせ成功した人でしょうか。そうなんです、母乳育児で一番嫌な、「乳腺炎」にならない食事に徹していたんですよね。今では乳腺炎の原因は食事だけではなく、ストレスや姿勢の悪さからくる血行不良(肩凝りですよね)で血液がどろどろになると、母乳もつまりやすくなり、かつ乳腺が細かったり、また赤ちゃんも吸う力が弱かったりして、複合的な原因で、高い確率で起きることがわかりました。でも当時は、乳腺炎がつらすぎて、とにかく食事から脂を排除したんです。極端でしたね。

ポイントは調理法です。揚げ物よりは焼き物、焼くよりは茹でる蒸すといった調理方法にしました。

ストレスにならないよう調理の工夫で意外と楽しめました。圧力鍋や、電子レンジで使える調理器具は非常に便利でおすすめです。

完全に「和定食」を意識してました。油分がすくないのでカロリーも低いです。その代わりごはんはしっかり食べていました。「和定食」と聞くと敷居が高いですよね、安心してください!味噌汁、納豆ご飯、青菜のおひたしでOKです。

甘いものはびっくりするほど、ふかし芋!笑

そして米麹の甘酒を作ってのみました。

すみません、ここまでだと決して楽ではないですね。

大丈夫です。ここだけですちょっとストイックなのは笑

それぐらい乳腺炎は二度は経験したくなかったんです。それから母乳にとって=こどものとってはすごくよかったと思っています。

しかも本当にがっつりやせました。

秘訣2 肩こり腰痛予防で意識した肩甲骨と骨盤。「正しい姿勢」で代謝もアップ

授乳中はどうしても巻き型猫背になりやすいです。ともすると、血行もわるくなります。その結果お腹の筋肉も使わなくなります。そして最後、贅肉がつきます笑。

そこでわたしは骨盤をたてて座るよう改善しました。必要なら骨盤をサポートするクッションやシートを利用してもいいと思います。また、骨盤をたてて座ると、新生児の授乳には授乳クッションなどを使うことで、姿勢を保つよう心掛けました。授乳クッションは母乳育児には欠かせないです。

それでも肩こりや腰痛にはなります。そんな時はカイロプラクティックにお世話になったりもしました。自宅でできることとして、タオルを使って肩甲骨を回したりストレッチを赤ちゃんが寝ている間にしたりしているうちに、なぜかすごく身体がポカポカしてくるようになったのを覚えています。っていうかそこまでやっていたんですよね笑。

正しい姿勢とストレッチをしていくことで、血行はすごくよくなったと実感しています。授乳中でも汗をかいていたぐらいでしたから。

秘訣3 早起き習慣は崩さず、消費カロリーアップ

さらに、生後半年は夜中も頻回に授乳です。カロリー使いまくりです。

朝は眠いところですが、これは長年の習慣で、しっかりおきるようにしてました。朝が好きなんですよね。寝不足状態でしたが、ママの身体はそうできていると思い、気にせず、朝は早起きしてました。

この時点で今思えば、毎日すごくカロリーを消費していて、明らかに代謝があがっていました。そこできちんと低カロリー高たんぱくな食事もとっていたので、理想的なダイエットに自然となったと分析しています。

  • 甘いものは果物と米麹の甘酒で。食事は油脂分をコントロール。
  • 早起きは欠かさなかった
  • 骨盤を立てて座る、腹筋を意識するように心がけた。骨盤クッションや授乳クッションはおすすめ。

産後半年から1年は、職場復帰に向けての助走期間で痩せ体質を維持(-1キロ)

宅配サービスを利用して、タンパク質を多めにしたおかず作りを

ここから子育てでは離乳食がはじまります。ということは授乳も相変わらず回数はすぐには変わらないものの、1年ぐらいをかけて少しずつ減っていきます。ということは少しずつ消費カロリーも少なくなっていきます。

母乳をあげる回数が少しずつ減ったので、徐々にタンパク質の割合を増やして、炭水化物ばかりにならないように気をつけました。それもよかったのかまったく太らなかった!むしろ、代謝はあがっていたので、少し食べないで育児していると、自然とやせていきます笑。それでは馬力がでないので、しっかり食べます。この産後1年は、もうダイエットパラダイスでした。それもこれも半年間の3つの秘訣のおかげで痩せやすい状態になっていたからなんですけどね。

それにしても離乳食を作るようにになり、自分も肉や魚、大豆といったタンパク質を野菜と一緒に多くとろうとすると、おかず作りも本当に面倒で、しかも買い物も面倒。というか2人目などはお姉ちゃんのお世話もあるので、気がおかしくなりそうでした。ここで友人のすすめで宅配サービス登場です。もう本当に神です。最近では素材にこだわったり、野菜や肉がカットしてあったり、赤ちゃんように裏ごししたコーンやニンジンやらかぼちゃの冷凍がうってたり、いたれりつくせりなんですよね。この時期は本当にお世話になりました。あと、母乳の管理もなれてきていたので、甘いものも少しずつ食べちゃっていたのですが、この宅配で頼んで送られてくるスイーツが美味しかった!冷凍できて解凍するだけなので、本当に癒されましたね。ストレス解消にもなり、コスパは高かったです。

脚力の衰えとストレス解消のため、早朝40分のおひとりウォーキング

この産後半年から1年はストレスパラダイスでした。甘いものばかりではまだっまだ乳腺炎のリスクもあるので、ストレス解消には不向きで、効果があったのが朝の散歩です。旦那さんが出勤する前の30-40分、近所を徘徊、いえ散歩します。時期的に私の場合は初夏だったので、気持ちよかったです。この時間はリフレッシュも目的なので、途中でとまって、肩をまわしたり、ストレッチしたりして、「走らない」1人の時間をつくりました。結果としては、朝食前にやっているので、産後痩せの成功の要因の1つだと思います。

  • 授乳回数がへったため、炭水化物だけにならないように、肉魚豆腐卵などと野菜のおかずをたくさんたべた。
  • 早く起きた時間は近所を40分一人で散歩した。夜のストレッチもできるようになった。

産後1年~2年 卒乳と職場復帰そして食費の節約サイクルへ(-1キロ)

食事でストレス解消をしないが鉄則

いよいよ職場復帰です。夫婦ともに休みが不定でしたので、宅配サービスは不在が増えて受け取れないので終了しました。

食事もおもしろいぐらい適当になりました。朝昼は炭水化物が中心。お弁当は簡単におにぎりかパン、カップ麺。そんな中でも大人の夜はタンパク質(肉魚豆腐卵)と野菜たくさんを意識して、基本自炊にしています。いそがしくても自炊をするメリットは、食費を抑えられるのと、やはりなんだかんだカロリーは外食より抑えられます。

なぜ太らないのか。

働いて動いているからです。笑。摂取カロリー<消費カロリーということです。

それと絶対にやらない食習慣があります。それは、ストレスからくるいわゆるやけ食いやドカ食いです。これは絶対に意味がないです。なにより私は食べ物に失礼だとおもっているので、していません。おやつも好きなときに美味しくいただきますが、ドカ食いだけはしませんよ。

食事は手を抜くようになりましたが、逆に意識が高まったのは姿勢です。職場復帰して、接客業ということもあり、腹筋を意識するようになりました。

職場で必ずやっている、腹筋強化のための腹式呼吸と肩甲骨まわしで無理せず見た目痩せ

姿勢、腹筋はタオルをつかって、肩甲骨まわしや、腹式呼吸で、職場で実践しています。お客様がいないときや昼休み、同僚を巻き込んで一緒にやるんです。

腹式呼吸のよいところは、自律神経の乱れを整えたり、腹筋を鍛えたり、正しい姿勢をたもてたり、しかもお金はかかりませんのでやらない手はないです。

ついついパソコンにすわったり、立っている姿勢が続くと猫背になりがちですが、肩甲骨回しを毎日やっていると、肩甲骨が開いていないと逆に違和感を覚えるようになってきます。ここまでくれば習慣化への一歩です。私は姿勢の維持は生涯のテーマだと思っているので現在進行形で続けています。

早起きはますます加速、消費カロリーも維持で体重を維持中

産後1年で職場復帰、2年目になり、家業も始め、ブログもはじめたりしています。すると、そんな時間は深夜という早朝にしかとれないので、早起きはますます加速中です。ですが、睡眠はとらないとダイエット的にもよくないのでこどもと一緒に9時には布団に入り、2時には起きるようにしています。そこから作業→朝食→仕事とエンドレスで消費に入るので、もう、食べなきゃやってられないぐらいになってるんですよね。

これは独身の時には想像もしていなかったです。

でも、出産育児は大変だけど、こんないい習慣も与えてもらったので生まれてきた子供たちには感謝しています。追いかけまわしたり、真剣にしかったり、ママは意外とカロリーを消費しますからね笑。

  • ドカ食いやけ食いはいいことなし。
  • 姿勢は肩甲骨をまわす。職場では腹式呼吸で骨盤をたてて美姿勢ゲット
  • 早起きは加速、朝活でママ時間確保でストレスフリー

いかがでしたか?ここまで読んでくれた人、いますかね笑。真似していただいたら絶対に痩せると思うのですが、最後に、もう一度痩せてよかったことをお伝えして終わりにします。

痩せてよかった事1つ目、私はこの1年間、一度も風邪をひいてません。頭痛などで会社に行くのが嫌だった記憶もありません。これは産後の3つの習慣から、確実に私の生活がうまくまわっていると結論づけています。

そして2つ目、どんな服でも楽しく着こなせてうれしいです。はじめてプチプラを買ってみました笑。職場でも冒頭のように「二児のママには見えない」と言われるとおばちゃんのご機嫌取りめ!と思ってもあめちゃんをぽけっとから出したくなります。いつまでも少しは綺麗でいたいと思うので、うれしいです。

産後痩せない痩せないもどらない!という方、今からでも遅くはないので、子どもと家事と育児の忙しさを逆手にとって、きれいに痩せちゃいましょう!

最後まで読んでいただきましてありがとうございました。

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