お疲れ様です。
「見て見ぬふり」ができないアラフォーのてつみです。
そんな私、1年前に夫が相談もなしに会社をやめて以来、専業主婦へのあこがれに蓋をして、白髪のまま働き続けてきたなかで
見て見ぬふりしてきたものがあるんです。
それは
キッチンのいろんな油汚れ
てつみ、決心しました。
![https://tetsumilog.com/wp-content/uploads/2020/04/pose_kesshin_woman.png](https://tetsumilog.com/wp-content/uploads/2020/04/pose_kesshin_woman.png)
全部はむり!でも気になる汚れを家にあった重曹とセスキ炭酸ソーダで少しずつきれいにしよう。。
全部じゃないんかい!
![https://tetsumilog.com/wp-content/uploads/2020/03/pose_yareyare_woman-e1586039368632.png](https://tetsumilog.com/wp-content/uploads/2020/03/pose_yareyare_woman-e1586039368632.png)
多すぎて、全部は無理無理。
はい、今回てつみが取り組むのは
- キッチンのレンジフードの「上」の油と埃が混ざった汚れ
- オーブンの天板の、2年分の焦げ付きと油汚れ
- 人には言えない心の汚れ
![https://tetsumilog.com/wp-content/uploads/2020/03/pose_dance_ukareru_man.png](https://tetsumilog.com/wp-content/uploads/2020/03/pose_dance_ukareru_man.png)
3番目が一番難しそうだね!
ではいってみよー
重曹スプレー・重曹ペースト・セスキ炭酸ソーダペーストを作ろう
準備するもの
まずは今回の掃除でつかったものです。
日々の掃除におすすめなので、掃除用の布やスポンジはストックしておくと便利です。
重曹スプレーを作ろう
- 重曹小さじ2杯
- 温水(50度ぐらい)200㎖
空のペットボトルなどで振って混ぜると楽です。そのまま空のスプレー容器にうつします。
キッチンまわりはほとんど油汚れなので温水のほうが重曹も溶けやすく効果的に汚れが落ちます。
今回は掃除では使いませんでしたが、セスキ炭酸ソーダ水も同様に簡単に作ることができます。水への溶け易さは重曹よりセスキですね。
スプレー容器が詰まってしまう場合があるので、使用後は温水だけを吸い上げておきます。
重曹ペースト、セスキ炭酸ソーダペーストを作ろう
簡単です、重曹がペースト状になるように、水を入れて、混ぜます。
セスキ炭酸ソーダペーストも同様です。
直接振りかけて磨いてもいいのですが、振りかけることができない場所にはペーストの方が使いやすいです。
こちらも使う分だけ作ります。
重曹スプレーでキッチンのレンジフードの「上」の汚れを落とす
レンジフードの上の汚れを確認します
ではまずはじめにキッチンのレンジフードの上からやっていきますね。
レンジフードの上は一見、ホコリがたまっているようにみえるだけです。
![](https://tetsumilog.com/wp-content/uploads/2020/04/04055-1024x768.jpg)
実はこれ、油と汚れがまざってます。
風が吹いてもホコリは舞いません。完全にくっついています。油で!
ホコリが飛ばないならいいんじゃなーい!
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はい、汚部屋にもどってください。
このような、ホコリと油のしつこい汚れには重曹スプレーを使った拭き掃除がおすすめです。
では、やってみますよ!
汚れに重曹スプレーを吹きかけ、ボロ布で拭いてみる
重曹スプレーを吹きかけます。
![](https://tetsumilog.com/wp-content/uploads/2020/04/04056-1024x768.jpg)
ボロ布で拭きます。
意外と強く拭いています。
![](https://tetsumilog.com/wp-content/uploads/2020/04/04057-1024x768.jpg)
え、な、なんかやばくない!?
はい、ここで、重曹スプレーがかかってない場所を布で拭くと、
![](https://tetsumilog.com/wp-content/uploads/2020/04/04059-1-1024x768.jpg)
ということで、全体的にスプレーし、ボロスポンジにもちかえます。
軽く擦っていきます。
![](https://tetsumilog.com/wp-content/uploads/2020/04/040510-1024x768.jpg)
わあ、わあ、汚れがおちていきます!
スポンジを擦る際は力はいれてません!
どろどろ汚れがスポンジについていきます。写真は控えます笑。
ずいぶん綺麗になりました。
仕上げは、拭き上げです
重曹スプレー濃度にもよりますが、白く残ります。
水で濡らし軽く湿ったボロ布で拭き上げ、最後はキッチンペーパーで水分を拭き取ります。
![](https://tetsumilog.com/wp-content/uploads/2020/04/040511-1024x768.jpg)
気になる場合はクエン酸水のスプレーなどで中和させ白残りを防ぐこともできますよ。
うわあ、綺麗になった!ていうかどれだけ汚れていたのでしょうかね。
重曹とセスキ炭酸ソーダでオーブンの天板の焦げ付きと油汚れを落とす
オーブンの天板の汚れを確認します
わが家はコンベクションオーブン大活躍。
夫は特に、肉とチーズのグリル料理が好きで、突然会社を辞めるまでは、そりゃもう自分で肉やチーズを買って、料理をしてくれました。
1年ぐらいは綺麗に掃除していたのですが、
育休があけ、フルタイムになると、こういう場所の汚れは
完全放置
その結果
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こ、これは、どういうことでしょう。まるでてつみの心のよう、、、
![](https://tetsumilog.com/wp-content/uploads/2020/04/040512-1024x768.jpg)
![https://tetsumilog.com/wp-content/uploads/2020/03/pose_yareyare_woman-e1586039368632.png](https://tetsumilog.com/wp-content/uploads/2020/03/pose_yareyare_woman-e1586039368632.png)
恥をさらけだしている感じだね。しょうがない。これが心の焦げ付きだよ。
実際は何の汚れや焦げ付きなのかといいますと、
- 溶けて落ちたチーズ
- 塊肉を調理する際に落ちた肉汁
- お惣菜の揚げ物を温めた際に、落とした油
こんなかんじです。
オーブンの熱と重曹で油汚れを浮かしていく
まず、かなりがんこな油汚れと焦げ付きなので、油汚れを落としやすくするために、天板をオーブンの予熱機能で熱します。
天板にお湯を注ぎ、重曹を降り入れると、あら不思議、焦げ付きがはがれていきます。
![](https://tetsumilog.com/wp-content/uploads/2020/04/040513-1024x768.jpg)
歯ブラシで熱いうちに擦ると、すごい。
![](https://tetsumilog.com/wp-content/uploads/2020/04/040515-1024x768.jpg)
![https://tetsumilog.com/wp-content/uploads/2020/03/youngwoman_42-e1585510807820.png](https://tetsumilog.com/wp-content/uploads/2020/03/youngwoman_42-e1585510807820.png)
てつみの心のこげつきも少しはとれたかな?
酷い焦げ付きと油汚れには重曹ペーストで擦っていく
汚い水を捨て、重曹ペーストを汚れの酷い箇所に塗って擦っていきます。
洗い流します。
![](https://tetsumilog.com/wp-content/uploads/2020/04/040516-1024x768.jpg)
最初よりはきれいいなりましたが、明らかに落とし切れてないものがありますね。
堆積してしまった油汚れ、完全に炭化している部分はおちていません。
こするにも疲れたので気合がたりませんでしたでしょうか。
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疲れた。あんまり綺麗にならない。かなり頑固な汚れだ。
しょうがない、あれを使うしかない。
セスキ炭酸ソーダペースト+セスキ炭酸ソーダ水の漬け置きで、最悪な焦げ汚れをこそげとる
結論から言います。
なんと深夜に1時間もかかりました。
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本当に、ひどい汚れです。落ちないのはやっぱり炭化した焦げ付き。もうこれは、さらに強力なアルカリ性のセスキ炭酸ソーダで、焦げ付きをこそげとるしかない!!!
ということで、いきます。1時間かけました。
今度は、焦げ付きをいよいよこそげとります。
オーブンをあたためて、天板を熱くします。
そこにセスキ炭酸ペーストを塗り広げます。天板が大きいのでたっぷり使いました。
歯ブラシで擦ります。これは焦げの中に浸透させるイメージでいきます。
熱湯を注ぎます。
![](https://tetsumilog.com/wp-content/uploads/2020/04/sesuki1-1024x768.jpg)
引き続き歯ブラシでこすり、あたたかいオーブンの中にもどして放置します。
20分ぐらい放置したら、天板を取り出していよいよ金属製のへらで焦げつきをこそげとります。
![](https://tetsumilog.com/wp-content/uploads/2020/04/sesuki3-1024x768.jpg)
天板そのものは、非常につるつるとした加工がしてあるため少々の力では傷がつかないことを確認し、
がりがりいきました。
すると
おおおお、焦げがとれるとれる!!!
![](https://tetsumilog.com/wp-content/uploads/2020/04/sesuki2-300x225.jpg)
範囲が広いのと、四隅の溝はやりにくいのですが
とにかく焦げをとっていきます。
とにかく焦げをとっていきます。
疲れます。
そして、気持ちが続くところまで、こそげとり、
水を流すと
![](https://tetsumilog.com/wp-content/uploads/2020/04/sesuki4-1024x768.jpg)
ちょっと力つきたのが残念ですが、焦げ付きをこそげ落とすことができました。
ちなみに最初がこの状態
![](https://tetsumilog.com/wp-content/uploads/2020/04/040512-1-300x225.jpg)
重曹だけではどうしても難しかったのですが
タンパク質汚れにより強いセスキ炭酸ソーダでさらに漬け置き&こそげおとしたため、ゴールがみえてきました。
![https://tetsumilog.com/wp-content/uploads/2020/04/tehepero6_youngwoman.png](https://tetsumilog.com/wp-content/uploads/2020/04/tehepero6_youngwoman.png)
心の焦げ付きも、心なしかこそげ落ちたきがする。
でも右手がいたいよ!!!!
年末はプロに頼む笑
見て見ぬふりをしてきたことって
本当に取り返しがつかないことになりますね。
てつみはまだまだ、あきらめずに焦げ付きを落としていこうと思います。
![https://tetsumilog.com/wp-content/uploads/2020/03/pose_kiri_woman.png](https://tetsumilog.com/wp-content/uploads/2020/03/pose_kiri_woman.png)
天板は買い替え可能だけど、心は買い替えはできないからね!みんなも気を付けて!
一緒に掃除している気分にさせてしまって、申し訳ございません。
お茶とお茶菓子で一息つきたいところですね。
最後まで油汚れ掃除にお付き合いいただきましてありがとうございました。
またね!
今度はもっときれいできる方法を見つけるからね!