お疲れ様です。
めっきりレストランでワインなんて飲んでいない、てつみです。
夫がソムリエ・エクセレンスで、20年ワインの輸入、通関、卸、販売と、「ワイン道」を突き進んでるので、2年前ぐらいまでは、まあ、レストランで楽しくやりましたよ!もう今では「兵どもが夢の跡」ですよ。
どうでもいいですね、はい。
今ではテイスティングもあるので、私はもっぱら家で飲んでます。
憎まれ口をたたきましたが、個人的には、家飲み最高です。
夫と喧嘩をしても、ワインの家飲みが今のレベルで出来なくなることがいやで
寸前で何かが繋ぎ止められます。
今日は、そんな我が家の夫婦仲を引き留めるぐらいに、素敵なワインの家飲みをソムリエ・エクセレンスにアドバイスしてもらいます。
「うちは、夫といつもトゥールジャルダンで飲んでるの」っていう奥さんいましたら、ブログ読むのやめてもらって大丈夫、愛犬のトリミングに行ってください。
エクセレンス、今回もよろしくお願いしますね。
家飲みね。はい。この間、久しぶりにスーパーのワインコーナー行ってみたよ。意外と選ぶの大変。今回は、ソムリエのいないワインコーナーでワインを買うってことを前提にしてみました。
超重要!損しない、家飲みワインの選び方
安い=コスパ良しは間違い!1500円以上を選ぶ。
そもそもエクセレンスは、今まで自分で輸入したワイン以外買どこで買っていたの?
ネット。いくつか気になる海外の酒屋があったり、あとは国産ワインなんかは、国内の酒屋で信用できそうなところで買ってたかな。
なんで?どこでも安いほうがいいんじゃないの?
いいえ!コンディション悪かったりすると飲めません!! 美味しくないワイン(状態悪いワイン)お金かけてまで飲みたくないですね。
あなたほどワインバカじゃない一般の人は、そこまでこだわり切れないところあるじゃん?コストコとかスーパーで美味しいワインってないの?
まあ、あるとは思うよ。でも1500円以上のものがいいと思う。
安く売っているワインには、安い理由があるようです。
なんでもそうですね。
ワインそのものとワインの流通双方を知っているので、安いワインの安い理由がわかるエクセレンス。
そんなエクセレンスが経験則的に1500円程度以上をお勧めする理由は、コスパが確保できるからなんです。
国内で1500円程度で流通しているワインは、
どんな料理やおつまみにも合うように買うには?
どんな献立でも楽しめる!スペインのカバをチェックしよう。
スーパーだと、食材とワインを一緒に買う事が多いですよね。
作る料理のメニューは決まっているけど、合うワインを選ぶのは正直むずかしい。
献立はきまっても、どう合わせるのか、わからないよね。オールマイティーな買い方はないの?
1本で美味しく楽しみたい!んです。
なら、スパークリングワインなら比較的、なんにでもあうよね。価格的にも1500円程度ならいろんな種類があるし、そんなに大きくは外さないよ。
エクセレンスがおすすめするのは、スーパーで買えるスパークリングワイン、スペインのカバ!です。
スペインのカバのいいところは
瓶内二次発酵といって、シャンパーニュと同じ製法なんです。
手間がかかるんですよ。瓶内二次発酵は1本1本作るわけです。
味も複雑になり、最終的なコスパはかなり高いです。
複雑なゆえ、カバは、家庭料理と合わせて、食前から食中で楽しめます。
イタリアのプロセッコはステンレスタンクで二次発酵をするため、よりフレッシュな味わい。
単に食前酒として楽しむなら、イタリアのプロセッコもいいですね。
結論、1本で食事の時間を楽しむ目的なら、やっぱりスペインのカバをおすすめします。
あとは、スパークリングワイン1択でもいいのですが、給料日とか、今日は家飲みだ!って日には、赤ワインや白ワインと料理のペアリング(相性)も楽しみたいところ。
スーパーで買えるお惣菜やおつまみにも、悩まず合わせることができる万能ワインを赤ワイン、白ワインともにエクセレンスに聞いてみました。
赤ワイン、白ワインは南仏とイタリア
スパークリングワイン以外の赤白で1500円程度のオールマイティーに近いワイン、あるの?
南フランス、南仏、プロヴァンスだね。
それとイタリアワイン。
スーパーで買えます。
赤ワインなら、南仏ラングドック地方、メルロ(Melrot)種主体のペイドック(A.O.Cの呼称)がおすすめです。
ペイドックは温暖な場所なので、生産性もいい。
規模の大きい生産者が多いから、コストが下げられる。
なので美味しいワインが見つけやすいです。
メルロの特徴は優しい「果実感」と「なめらか」な味わい。渋みもほどよいので、スーパーで購入するようなお惣菜やおつまみとも合わせやすいのでおすすめです。
白ワインなら、同じくペイドックのシャルドネがおすすめ。
シャルドネの特徴は、白ブドウとしては最も高品質なワインを作ると言われていて、世界各国で人気の白ワインです。
それぐらい愛されている、代表的白ワインのシャルドネなので、もちろん家庭での食事とのペアリングも気軽に楽しめます。
あと、買いやすさと親しみやすさのイタリアワインもチェック。
赤ワインなら、サンジョベーゼ種のキャンティ。お奨めの点は、「どこでも売っている」ため見つけやすい。
南仏のメルロより飲みごたえがあります。
サンジョベーゼはイタリアの赤ワインの代表的ブドウと言ってよく、気楽気軽に楽しく食事と楽しめる、オールマイティワインと言えます。
またはアブルッツォ州のモンテプルチアーノ・ダブルッツォも、比較的どこにでも売っています。安くて美味しいです。
白ワインは、イタリア白ワインの代表格の、ガルガネガ種のソアヴェです。
軽快で軽やかで、飲みやすい。
料理とも合わせやすいです。
ただ軽いだけではなく、滑らかなうまみがあります。ソムリエっぽいことを言うと、この滑らかなうまみは「火山性土壌」の特徴がよくでてるってことです。
楽しそうだね。
楽しいね。スーパーで買えるワインも、選び方でコスパは高くなるね。あらためて実感。
ただ、コップでは飲んでほしくない!
また、まだまだワインを最近飲み始めた人や、コップ酒をしている人には是非、ちょっとだけ良いグラスを使ってほしい。
家飲みワインのグラス
万能で「美味しく」飲めるグラスを買おう。
グラスで味わいが大きくかわる、それがワイン。
なので、せっかく選んだワインなのでグラス選んでみましょう。
ポイントは薄めのグラスです。
厚みがあると、何が悪いのかというと、個人的には、味がつぶれます。残念。
なので、100均のグラスとかもおすすめしないです。
エクセレンスはおかしいぐらいの数のグラスを持っています。
何十年もご褒美に毎年買い続け、2年前ほど前まで、増え続けていきました。
もう、場所はとるし、家計も大変だから一部売却してもらいました。ワイングラスにどんだけ投資してたんだ、いや浪費?
浪費じゃないよ!グラスでワインの味は大きく変わるんだから。それぐらい知ってないと、お客さんと話しにもならないよ。ソムリエなら当たり前じゃないの?
意識の高い、我が家のエクセレンスです。
そんなグラスにも情熱を注いだエクセレンスがおすすめする家飲み用ワイングラスはこちらです。
今回は、主婦目線でワインを美味しく飲めて、かつ万能なワイングラスをすすめてください。
脚なしのスパークリング用ワイングラス
脚なしの赤白兼用ワイングラス
脚ありのスパークリング用グラス
脚ありの赤白兼用ワイングラス
お、我が家で、日常的に使っているやつだね。
ワインが残った場合
次の日も楽しみたい場合は「ストッパー」を使う
コルクの栓の再使用はおすすめしません。
ストッパーをすすめます。使ってください。
おすすめはこちら
一番のおすすめは3日以内ぐらいには楽しくのんでしまいましょう
ワインは嗜好品なので、大切なのは、あなたが「美味しい!」と思えるワインに出会えることだと思ってます。
スーパーでも買える美味しいワインを賢くえらんで、自宅での食事が、楽しくなれば、とっても幸福度高いですよね。
みなさんの家飲みを応援します。
早速、家飲みの準備をしちゃいましょう!!!
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。