本日もてつみろぐにご訪問いただきまして、本当にありがとうございます。
サッシカイアオルネライアソライアサッシカイアオルネライアソライア
変な呪文ではありません。
飲みたいイタリアワインを続けて口に出してみた、ワインラヴブロガーてつみです。
今日は「フルボディの赤ワイン」のおすすめをソムリエエクセレンスに紹介してもらいます。
価格は3000円以内(税抜き)に限定して紹介して行きますね。
「本格的なフルボディの赤ワイン」を味わってもらいたいので、3000円程度は予算が欲しいところです。
量産タイプのワインであれば、スーパーにおいてあるような1000円を切るようなワインもあると思います。
ただ、今回は、やはり「本当に美味しい」と思えるワインと出会っていただきたいのでクオリティも重視していきます。
フルボディの赤ワイン、やはりクオリティを重視すると5-6000円も決して高くないレンジになるので、
今回の3000円以内は、超厳選です!難しいチョイスです。
なのでここは、そんな中でも「これは美味しい」とソムリエエクセレンスが今回も自腹をきって買うつもりで選んでいきますね。
フルボディって何?という方は、是非こちらの記事を参考にしていただけると幸いです。
この後のおすすめは、アルゼンチン・イタリア・スペイン・フランスが登場します。
ところで
何か連想しませんか・・・この国々、
・・・
何か
・・・
サッカー!
・・・
あれ?
笑
実はサッカー界とワインは結構つながりがあるのですよね。
ここではちょっと控えますが・・・(本筋とそれるので)
勝手なイメージだけど、
フルボディの赤ワインって海外のサッカー選手っぽい気がしない?
おお、確かにね。フィギュアスケートではないよね。
では、さっそくおすすめ7選行ってみよ!
目次
①アルゼンチンのマルベック=濃く洗練されたワイルドさ
アルゼンチンは日照量が多いのですが、同時に高地特有の冷涼な気候をあわせもつ、実はすごくワインの生産に適した場所なんです。
日照量が強いと、出来上がるワインはブラックチェリーなどの黒い果実の香りがします。
ブドウが良く熟すことで濃い果実感が印象的です。
ただし、それだけではなく、アルゼンチンのマルベックは高地ならではの日夜の寒暖の差(他の産地にはない最大20℃近い温度差)によりワインに酸味もプラスされ引き締まり、洗練された味わいになります。
力強く濃い複雑味と洗練された気品があります。
もう、これぞフルボディ、でOKだと思います。
もうアルゼンチンのバティストゥータしか浮かばないんですけど!
洗練されたワイルド・・・
マルベック好き!
OK!バティストゥータでいいよ。
てつみさん、確かサッカーあまり観ませんよね・・・若かりし頃のタイプってことでしょうかね。ふふ
②チリのカベルネ・ソーヴィニヨン=高級ブドウ品種を気軽に
世界一のフルボディの赤ワインを造るブドウはカベルネ・ソーヴィニョンであるといって良いと思います。
スクリーミングイーグル、シャトーラトゥール、シャトーマルゴー、ラフィットロートシルト、サッシカイアなどなど。
晩熟とよばれる、ゆっくりと成熟していくブドウです。
そのため上質な酸味を保ちながら、豊富な美味しい渋みがあり、糖度も高いので潜在アルコール度数も高めです。
まさに美しさと気品に、飲みごたえのあるフルボディ赤ワインとなります。
カベルネ・ソーヴィニヨンといえば、フランスボルドーが有名ですよね。
が、
価格面でみると、やっぱり高めです。
カルフォルニア、南半球であれば南アフリカ、オーストラリア、チリ、アルゼンチンなどで、コスパの良いワインが沢山生まれているので要チェックです。
チリカべ(チリのカベルネ・ソーヴィニヨン)の日本でポピュラーな造り手モンテスの上級ラインは華やかさと濃密な旨みがあります。
充実感のある味わいに惚れ惚れします。
うーん、チリ。サンチェスだな。
誰それ。ってやつだね
家庭料理との相性抜群!本命はイタリアトスカーナ
アルゼンチン、チリと南米から、次はイタリアです。
しかも、ぐっとエリアを絞っていきます。
イタリア、トスカーナのフルボディの赤ワインです。
洗練・複雑性・予算とのバランス、トータルで考えるとイタリアのトスカーナがソムリエエクセレンスのイチオシです。
3000円以内のフルボディで食事とも気兼ねなく合わせることができます。
トスカーナはフィレンツェ、シエナ、サンジミニャーノなど美しい古都と、海エリアは避暑地として、ヨーロッパ各地から多くの人がヴァカンスに訪れる、本当に魅力ある場所です。
食事は赤牛がとても美味しいエリアで、肉×赤ワインは定番中の定番。
ビステッカ アッラ フィオレンティーナ!
Tボーンステーキは人生で一度は食べたい、日本ではなかなかお目にかかれないお肉お肉お肉です。
家庭なら、シンプルなお肉の料理なら、比較的どんなもので楽しめるはず~
③イタリアトスカーナ=ワイン銘醸造地ボルゲリ
国際品種(国際的に有名なブドウ品種)を使って造る、銘醸造地ボルゲリのなめらかなフルボディの赤ワインです。
レ・マッキオーレはソムリエエクセレンスも複数回訪れた事があるワイナリー!!
フルボディの中でも滑らかさのある赤ワインです。
海に近い立地からも、日本の食文化や風土ともマッチしやすいと思っています。
サッカー選手に例えると、ロベルト・バッジオっぽいね。
誰それーーーーわからなーい
④イタリアトスカーナ=スヴェレートのサンジョベーゼを楽しむ
スヴェレートはボルゲリに次いで、注目されているトスカーナの産地です。
サンジョベーゼというトスカーナのアイコン的なブドウ品種が主体でカベルネソーヴィニヨン、メルロー、シラー、カベルネフランが溶け込んでいます。
最初に飲んだ時の果実感とアルコールのインパクトがまさにフルボディ!
なので抜栓してすぐに飲み切らなくても大丈夫!
翌日もその美味しさを充分に楽しんでいただけるワインです。
暴れ馬が落ち着いてくる感じがします笑
イタリアのトスカーナの伝統的なブドウ品種であるサンジョベーゼの良さを保ちながら国際品種をブレンドすることで、「垢ぬけた」ワインになっています。
1本目は海沿いのワインでしたが、これは山側で、より熱感を感じるパワフルさがあると思います。
1本目が和牛のランプステーキなどとペアリングするとしたら、こちらは、もう少し香ばしさをプラスしたいので、BBQや炭火焼きのほうがマッチすると思います。
ラムでも美味しいです。
そうだな、クリスチャンヴィエリだな~
へえ。。でも、誰それ!?
イタリアワイン好きには是非飲んでもらいたいそんなボトルです。
⑤イタリアトスカーナ=外せないキャンティ・クラッシコ
イタリアトスカーナの代表的なブドウ品種サンジョベーゼの魅力を十分に味わっていただけるのは
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ
もしくは
キャンティクラッシコ
です。
ただブルネッロディモンタルチーノで美味しいものを3000円以内で探すのはかなり難しく、5000-6000円は予算にしたいもの。
キャンティクラッシコなら3000円でかなり美味しいものが探せます。
Firadis WINE CLUB30にてそんな3000円以内のキャンティクラッシコをみつけました!
ちなみにFiradis WINE CLUB30では、3000円以下のワインを30本ずつ紹介してくれるちょっと宝探し感覚でワインを選べるワインの通販サイトです。
過去に記事にしています。
このキャンティクラッシコも実際は3000円以上の定価がついていますが、Firadis WINE CLUB30では、3000円以内で買えるので是非チェックしてくださいね!
で、このキャンティクラッシコの大きな特徴は綺麗な酸味と果実味。
渋みのバランスがとれている総合力の高いフルボディの赤ワインです!
ただ、1本目のボルゲリや2本目のスヴェレートの赤ワインに比べると、よく言えば素朴で悪く言えば少々垢ぬけない感じ。
それも魅力です。
エクセレンスは、まぐろやカツオを食べるときは、このキャンティクラッシコとペアリングさせています!
鉄火丼、鉄火巻きはびっくりするぐらい美味しい相性。
ノリともワサビとも醤油ともOKです。
是非挑戦してもらいたいペアリングですね。
ジェンナーロガットゥーゾだな。
ちょっと垢ぬけないワインって説明しちゃった。ごめん。
⑥スペインのテンプラニーリョ=情熱フルボディ
リベラ・デル・ドゥエロは、リオハと並んでスペインを代表する赤ワインの銘醸造地です。
ティント・フィノのジューシーな果実味、熱感のあるアルコールの豊かさ、満足度の高い味わいです。
やっぱりおつまみはハモン・セラーノ準備しちゃいましょうか笑!
しかもイベリコ豚との相性はとても良いワインなので、イベリコ豚のハモンセラーノを見つけたら、是非試してもらいたいんです。(ちょっとお高めですが)
セルヒオ・ラモスだね!レアルマドリードのキャプテンだよ。
イベリコ豚との相性が格別・・・OKわかった。
てつみさん、知らないからって・・・
イベリコ豚と相性がいいのはワインのお話ですからね。
⑦フランスボルドー=メルロの滑らかなフルボディ
▶▶シャトー・デギュイユ セニョール・デギュイユについてFiradis WINE CLUB30で詳しくチェック!◀◀
ボルドーからはメルロのボトルをピックアップしました。
濃くて強い味わいではなく、構成力の緻密さからの滑らかさやしなやかさがあります。
ボルドーのメルロは上質な和牛を楽しむ最適なブドウだと思います。
シャトー・デギュイユは少し濃すぎる印象があり、セカンドのセニョール・デギュイユがしっくりきます。
若々しいフレッシュ感がありながら、上品さ・優美さを美しく保っているワインです。
フランスのサッカー選手ジダンしか思い浮かばないよ
いや、これはジダン使えないよ!
ジダンはラフィットとかじゃないと。
じゃ、誰?多分わかりませんが・・・
うーん・・ティエリ・アンリだな。サッカー見たくなってきたな笑
フルボディの赤ワインを家庭でゆっくり楽しむ
サッカーワールドカップの開催もどうなるか、コロナの影響が心配な2020年です。
サッカー観戦のお伴は普通はアルコールだとビールやハイボールといったところでしょうか。
ご家庭なら、フルボディの赤ワインも実はすごくおすすめです。
週末や連休中、お休み前、普段よりゆったりと時間を過ごせるときに、3000円程度で買える美味しいフルボディの赤ワインとちょっとしたおつまみを片手に、
映画をみたり、
スポーツを観戦したり、
読書をしたり、
今の秋の夜長は、そんな過ごし方をしてみてはいかがでしょうか!?
しっかりとしたボディの深い味わいで、ぐっとエモーショナルに楽しめますよ!!
純粋にワインを楽しむのもいいけれど、文化スポーツ、芸術、エンタメのお伴に楽しむのも本当に良いものです。
いつ何時もあなたが本当に美味しいワインと出会えるように、アシストし続けていきますよ~!!
今日もお茶も出さずに最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました。
またね!!